税理士法人ダイヤモンド経営
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スタッフ日記

雨の日に

春の長雨が続いたある日。

車で出掛けた時のことです。信号が赤になり先頭で停車したところ

横断歩道を自転車に乗った少年が横断駆け抜けていきました。すると

渡り終えた途端に、少年は自転車から飛び降りて、何か探し物をする

ようです。

「何か落としたのかしら?」

「手に持っていたお金を落としたのかな・・・」

少年の表情は悲しそうにも見えてきます。

小学校4、5年生くらいの少年でしょうか。

横断歩道の手前、車道の先頭にいる私は、その様子を

どうすることもなく見ていました。

「車を横付けして、一緒に探してあげようか・・・」

そう思った瞬間、横断歩道を渡ってきた少女が少年の

様子を見て、何かに気付いたようです。

肩から下げたバッグから、メガネを取り出して、雨に濡れ

水たまりになった横断歩道の上を、注意深く覗いています。

しばらくして、信号は青になり、私はそこに気持ちを残して

車を走行してしまいました。

あの少年のお小遣いは見つかったかな?

少女はなんて心優しい子なんだろう。

素敵な映画を見たような気持ちで、その後の

二人のことを考えていました。

とっさの時にこそ、その人の心遣いや優しさが

表れるものです。

少年の気持ちに寄り添い、探してあげた少女の

心の美しさに、窓をうつ雨がなんだか輝いて見えた

四月の昼下がりでした。

 

お役にたちたい

暖かな春の日に新しいクリニックへ

記帳代行のご相談。

税理士に渡す資料のまとめと経理ソフトへ

の入力が主な受託業務です。がしかし・・・

先生の側で奥様が一言ポツリ。

「私も関わりたいんです。」

「遅くなるかもしれないけれど・・・」

キラキラした目でこちらを見ています。

開業して数年、ご夫婦で一生懸命経営してきて

軌道にのってきたクリニック。

気のいい先生と謙虚でけなげな奥様は絶妙のコンビ。

先生の役にたちたいとう思いが伝わってきます。

「奥様、とても素晴らしいことです。」

「試算表の見方のベテランになって、

もっといいクリニックにしましょう。」

お茶をしながら仕事のこと、子育てのこと

会話も弾んで楽しいひと時です。

 

私たちの仕事はお役にたって初めて評価されるものです。

だからこそ、常にお客様のためにという意識を持たな

くてはならないと思います。

奥様のキラキラした目を思いだしながら、

帰り道、八重瀬の街を遠回りして桜を見て

春の暖かな気持ちに包まれました。

 



 

労をいとわず

年末商戦の慌ただしいショッピングモール。

その日は日曜日でいつもの日より混んでいます。シャツを選んでいると、

私の求めるサイズがあいにくありません。ふと見るとマネキンが

着ているサイズが求めたいサイズでした。近くにいた店員さんに

尋ねると、在庫も無いのでマネキンが着ている一着だけとのこと。

「他の色で試して、お買い上げになるのでしたらマネキンのもの

を脱がせますがどうしますか?」という返事。戸惑った私はなん

だか気おくれしてしまい、その店を出ました。

しばらくして、その店の前を通ると他の店員さんが、マネキン

の服を脱がせてる最中です。「この服は売れたのですか?」と

尋ねると「いいえ、先ほどお客様がこの服に興味があったよう

なので、このサイズを並べておこうかと思って。」と話され

ました。

「もしかして、それは私ではないでしょうか?」と言うと。

「そうでしたか~。お気に召されたのにすぐに対応出来ず

申し訳ございませんでした。」と明るく素敵な笑顔。

胸元の名札には「店長」の文字が。

「どうぞ手に取って、ゆっくりご覧くださいね。」と言っ

てシャツを差しださしてくださいました。

素敵な対応にすっかり魅了された私は、試着もせず(笑)

そのシャツを買って帰りました。

 

忙しい仕事の中で、時には面倒だったり、急いでいたりで

心無い言動が出てしまいがちですが、この店長さんのように

お客様への清々しい対応はキラッと光ります。

日頃から労をいとわず、丁寧にお仕事にあたる事を心掛け

たいものです。仕事が自分自身を育ててくれ、お客様の為に

役立つことが仕事になるって、有難いことです。

 

この一年に感謝して、来年も良い仕事ができますように。


 

届けペルーの空へ

兼ねてから取り掛かっていた相続のお仕事も、

いよいよ大詰め。ペルー在住の代襲相続人

の方たちはウチナーンチュらしく、祖先を

大切に思う方達ばかりです。それよりも今回

出会えた現地通訳とコーディネートのMさん

がとても素敵な女性。優しい笑顔と素敵な声。

いつお会いしても、前向きで笑顔です。

複雑な仕事の依頼や説明も「OK~!」の明るい

一言と笑顔です。一緒に仕事をしていて、とても

気持ちが良いものです。(しかも、外国っぽい(笑))

日本語にふたつ返事で!という言い方がありま

すが「OK!」はそんな感じ。私も見習って

「はい!(笑顔で)」を心掛けています。

 

自宅の小さな透かし窓の側で、小さく生けた

ポトス。いくつか新しい葉が生えてきました。

どの葉っぱも、窓の外に向けて葉を向けてい

ます。

植物だって、ちゃんと明るい方を見てい

ます。人間も明るい笑顔の方に、顔を向け

ていたいものですよね。

 

遠いペルーの空に

沖縄の青い空はどこまでも続く、遠い国まで。

そんな思いが募る夏のある日だった。

代襲相続人の方々が南米に存在しているので

通訳の方を介して相続手続き関係の仕事が始まった。

その通訳の女性お二人がとても聡明でチャーミング。

お話は分かり易くて、しかも理路整然としています。

お二人とも日系3世ですが、沖縄事情にも精通してい

て、頼もしい存在です。

 

移民の方々の苦労話しを聞きながら、今日の平和を有難く

感じると共に、日系3世の方々がこんなに素敵に活躍され

ているのを目の当たりにして、沖縄にいる私たちももっと

頑張らなくては・・・と考えさせられました。

 

この空は遠いペルーにも通じています。どうぞ

スムーズにこの仕事が運びますように。

 

大きなにじ

梅雨の晴れ間が気持ちの良い朝です。

そんな気持ちの良い朝に更に嬉しいお便りが届きました。

「にじのはしファンド」からのお便りです。

「にじのはしファンド」は養護施設を出る年齢に達した子たちを

資金面で援助しようというものです。しかもそれは返済しなくて

もよい給付型の援助です。

この運動に関わって5年ほどが経つでしょうか。少しづつ支援

の輪が広がって、子供達が支援を受けながらも懸命に勉強し、社

会に巣立とうとしていることを実感し、そのたびに胸が熱くなり

ます。

けれどこのファンドがまだ必要な子供達が大勢いるのも、また

事実です。児童養護施設を出て自分の力だけで生きていくのも大

変なのに、進学費用を捻出するのは不可能だと言えるでしょう。

でも大人の小さな援助が集まれば、子供たちの未来に繋がってい

くのです。

http://nijinohashi-fund.blogspot.jp/

(もしくは「にじのはしファンド」で検索)

 

小さな虹がやがて大きな虹になって、見ている人を

幸せな気分にしてくれる。そんな「にじのはしファンド」

これからも応援したいと思います。

 

若手の税理士

大阪から若い二人の税理士の先生がお越しになりました。

いつもお世話になっているので気心は知れていますが、

今回はセミナーを受ける側でお越しです。大阪では第一人者

なのにいつも謙虚な姿勢で、お仕事を一緒にしていても、とて

も気持ちが良いものです。こんな先生たちが、次の時代の会計

事務所を担っていくのだろうなと、頼もしく思うのです。

本当に仕事が出来る人というのは、こんな方なのですね。

 

甘い歴史

寒い冬の京都もおつなもの。大阪の仕事も早々に引き揚げ(笑)

粉雪ちらつく中を楽しみに向かいました。

昨年、「本能寺ホテル」映画ロケ地にもなった金平糖のお店。

日本で初めて金平糖を作ったという老舗のその店は、ほのかに甘い香

りがして、小さな店内でこだわりの品々が季節の顔で待っていました。

単純な砂糖菓子なのに、一年を通して季節のこだわりの味と香りが

楽しめるように、発売予定の品が飾られています。

外観も店内も歴史を感じる落着きでいかにも老舗感が漂っています。

こじんまりした店内は8名ほどが入るだけで、すれ違うのもぶつかる

ほど、有名店なので皆、籠に沢山の金平糖を買っています。


商品を見ていると店員さんが、手のひらに桃色の金平糖を乗せてく

ださいました。

雛祭りの金平糖。口に入れた途端、ほのかな苺の香りと程よい甘さ。

私の京都の思い出を一番、印象つけてくれました。

客に飽きさせぬよう伝統を残しながら、常に商品開発をしていく。

地道な努力がなければ、伝統と共に商売を続けることは出来ないも

のです。

小さな毎日の努力が企業を作るんだなぁと

苺の金平糖を頬張りながら、京都の街を歩きました。


 

お導きできなくて・・・

大阪の某百貨店で娘と二人。突然の大雨に靴を濡らしてしまい

新しい娘の靴を買うことにしました。しかしどの靴を履いても

どこかが痛くて、どれもピッタリくるものがありません。

二時間くらい、いったい何足試着したことでしょうか。それでも店員さ

んは嫌な表情を見せることもなく、手際よく中敷きしたりしてください

ます。こんなに沢山出してくださったのだから、少しくらい妥協して

買うのはどうかしら?そうも考えたりしてしまいます。

それでも途中で諦めて、あたりを一周しておりましたら、何気なく

目に止まった一足の靴。娘のサイズも丁度在庫があります。

他の店員さんに声をかけ試着してみると、「どこも痛くないわ。

これピッタリ」と嬉しそうです。やれやれとお会計をしていたら、

最初にさんざん対応してくださった店員さんがいらっしゃいました。

先ほどまで何時間もかけて一緒に合う靴を探していただいたので、

お礼を申し上げ、買う靴が見つかったことをお話ししました。すると

その店員さんは「そうでしたか。良かったです。私がお導けなくて

申し訳ございませんでした。」素敵な笑顔で答えてくださったのです。

「お導けなくて・・・」突然の言葉に一瞬戸惑いましたが、プロだなぁと

感心してしまいました。

仕事でお客様に長い時間かけて説明をしても、理解していただけない

こともよくあることです。そんな時に自らの至らなさを素直に認める

店員さんの謙虚さとその言葉に、帰りの飛行機の中は優しく暖かな

気持ちになっていました。

明日から私もこの店員さんの事を思いださして、もっと説明に工夫す

べきことはないのか考えてみよう・・・。

傍らでは大阪での買い物収穫に大満足の娘がすやすや寝ています。

「そう言えば、私のものは何も買ってないわ・・・まぁいいか。(笑)」

 

大丈夫!

ある職場のマネージャーのAさん。同僚や部下から問題報告を受けると「大丈夫、大丈夫、これはこうするのよ。」と穏やかな笑顔で指示します。

誰もが彼女の「大丈夫、大丈夫」に励まされています。質問ばかりで

申し訳ないなぁ・・・とためらいながら聞いても「大丈夫よー」と

明るい返事。忙しいそぶりで聞きにくい雰囲気を出されては、部下が

委縮して質問しにくいものですが、Aさんにまったくその雰囲気があり

ません。 家庭でも職場でも、こんなに素敵な女性がいると周りまで

明るく楽しく仕事ができますね。トラブル発生の非常事態でも「大丈夫

、一緒に考えて対処しましょう!」そう言える上司でいたいものです。

 
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