ある日、取引先のＭ社長様とお話ししていたら

このような事を話してくださいました。

Ｍ社長が取引先に伺って話をしていました。

そこへある会社の方が裏口から入ってきました。

ノソッと。

何の挨拶も笑顔もなく。

「なんだか嫌な光景を見たな」と思ったそうです。

関係会社の方であっても、入室する際には

明るく「お疲れさまです。」「こんにちは」「お世話になっております」

などＴＰＯに応じて挨拶することが大切ですね。

日頃、研修の際に若い方々に指導していても

中堅社員世代が挨拶出来ないのであれば残念です。

挨拶・・・この漢字は心を開くという意味があります。

顔なじみでも、初対面でも挨拶から会話が生まれ

コミュニケーションを潤滑にしてくれます。

どんなにお洒落をしていても、笑顔もなく挨拶もなければ

チャーミングな印象は与えませんね。

笑顔は世界共通の言葉ともいえます。

チアリーディング競技において、競技中には笑顔を絶やしません。

どんなに苦しい体制や、痛みがあるときでも、彼女達は決して笑顔を崩しません。

笑顔がないと減点対象だからです。

ですから、そんな彼女達はいつでもどこでも明るい笑顔で挨拶します。

企業も見習いたい点です。

心を開いてニコッと素敵な笑顔で挨拶をすれば

仕事もうまくいくものです。

たかが挨拶、されど挨拶。奥が深いです。

そして笑顔もお忘れなくね。

噂に名高い「肝高の阿麻和利」に引き続き

「読谷山　花織の宴」の公演を那覇市民会館で観劇した。

初代進貢使　泰期

歌人　吉屋チルー

三線音楽開祖　赤犬子

中城按司　護佐丸

初代琉球国王　尚巴志

遠い琉球時代を色濃く駆け抜けた５人にスポットを当て

見事に歌と踊りで蘇えらせた。

何より特筆すべきは、演じる少年、少女の活き活きとした表情

指先、足踏み、そのひとつひとつの動作にまで

躍動感が溢れでている

会場を包んだ大きな感動に、しばし酔いしれた。

フィナーレには感極まって涙する演舞者も。

またその姿も愛しい。

ひとつの目標に向かい、皆が力合わせて進み

やがて形となっていく。その過程に美しさが宿ると思う。

経営もまた然り。

一人一人の力と伸びしろを模索しながら

企業として大きな実績を積んでいく

毎日は地味な仕事だけれど、積み上がると信頼を得て

大きな仕事が出来るのですね。

そして常に周りの人に感謝しながら、良い仕事をしたいものです。