経理の合理化・・・。おさらい。
『経理の合理化・・・。その3』から、だいぶ時間が経ってしまいました。。。
長い間、更新できなかった事を反省し『経理のツボ復活!』という事で、前回のおさらいも含め『経理の合理化・・・』のスタートです!!
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~経理の合理化のおさらい~
その1 小口現金を廃止せよ!
・小口現金を処理するのに年間コストに換算すると、経理事務員の約1ヶ
月分の給与額に相当。
それでも、小口現金の処理を続けますか!?
その2 小額経費はまとめて会計処理!
・小口現金の廃止といっても、具体的にどうするの?
それは、月1回の月末に処理を行い、仕訳も「1科目1仕訳」をすることで
充分です。
法人税施行規則54条 別表22では『規定により難しいものについては
それぞれその日々の合計金額のみを記載する事ができる。
その3 伝票会計の考え方を捨てる!
・法人税法で義務付けられている帳簿は、原則として、総勘定元帳と仕訳帳
です。(法人税法施行規則54条、商法も同様)ほとんどの会社では、振替伝
票を綴じたものをこの仕訳帳代わりにしています。)
それぞれの鳥に気の記録(仕訳帳)と、それを科目ごとに整理したもの、つ
まり総勘定元帳が最低限あればいいということです。
もちろん、それが手書きでなければならないということはありませんし、振替
伝票の形式で1枚づつ保管しておく必要もありません。